「等身大の姿」

 前回、「共生社会」について少しだけ述べました。今回は、その続きということになるでしょうか。
 今月はじめに、県の障がい児・者親の会連合会が主催する「しあわせについてのつどい」での作文発表に関わる機会がありました。
全部で54点の作文が寄せられましたが、小学部児童から高等部生徒さんまで、年齢や学年などの違いはあるものの、どの作文からも、その人の真っ直ぐな思いが伝わってきました。特に、今回のテーマが「ありがとう」ということで、感謝の気持ち、優しい心、温かい心がダイレクトに伝わってくるものばかりで、当日、会場にいた人たちも、温かな雰囲気につつまれ、とてもいいひとときを過ごすことができたことと思います。

 作文発表の後に、講評を述べました。以下は、そのときに述べたことの一部です。
○「共生社会」実現に向けての取組の一つに
 「共生社会」の実現のためには、障がいのある人自身が、社会に対して、もっともっと声を上げ、ありのままの姿を見せていく必要があると思っています。
 東京オリンピック・パラリンピックに向けて、障がいのある人たちのスポーツでの活躍が注目され、マスコミなどでたくさん取り上げられるようになったのはいいことだと思います。
 ですが、これだけでなく、障がいのある人が、日頃どんな姿で生活し、どんなことを思って生きているのか、今思っていることややってみたいこと、悩んでいることなど、「等身大の姿」をもっと社会に発信する必要があると思っています。知っていれば何でもないことでも、知らないことで理解が進まなかったり、まちがって理解されることもよくあります。まずは障がいのある人の等身大の理解に向けて、それぞれが社会にアピールすることが大事かなと思っています。
 今回の作文は、冊子になるということなので、障がいのある人たちの等身大の姿を社会に向けて発信することの一助になったらいいなと思っているます。


 ここで作文の内容を述べる余裕はありませんが、どの作文からも、今この時代を生きている、日々の生活の中で喜びや楽しみを見い出し、さまざまな悩みや苦しみも抱えながらも懸命に生きている等身大の姿が生き生きと伝わってきます。
障がいのある人もない人も共に生きる「共生社会」は、誰かを特別視するのではなく、“ みんな同じように生きている”という、極めて単純明快な共通認識から始まるのではないかと、作文の発表を聞きながら思いを強くしたところです。

                       施設長 髙橋 次郎

「おれんじの屋根」第19号(11月)より
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