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令和7年1月21日
 
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おれんじの屋根》93号(R7年1月)をアップしました。



 R6.6.1 しょうぶの里まつり
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障がい者支援施設しょうぶの里
〒861-5287
 熊本市西区小島9丁目14-58
  TEL(096)311-4588
  FAX(096)329-9411
   Mail:sho-bu@nifty.com


おれんじの屋根
ギャラリー
       「これからの時代や社会はどうなっていくのだろう」

 今年のお正月、我が家は、珍しく外国に住む娘も戻り、長男・次男家族も来て、子ども3人と配偶者、その子ども(孫)5人が集まり、平凡ながらにぎやかな正月風景となりました。その孫たちを見ながら、この子たちが大人や親になる時代は、日本の社会や世界はどうなっているのだろうと、ふと案じました。

 私は今の時代はいい時代だと思っています。が、最近は、将来の社会を危惧する「20○○年問題」といった用語がよく使われます。その用語の中身を知るにつけ、明るい未来ではなさそうで、「20○○問題」と聞く度に不安に駆られます。
 我が国はこれから、今までに経験したことのないレベルの少子化、高齢化、深刻な人手不足、経済力や国際競争力の低下などの停滞の時代を迎えることになりそうです。
 少子化の流れは、新型コロナウィルスの感染拡大の影響でさらに進み、高齢化では、「2040年問題」「2050年問題」など、次々に悲観的な未来予測が出され、ますます私たちの気持ちを暗くさせています。
 国の予算を見ても、2024年度の112兆円のうち、歳入の3割以上は国債(借金、当然あとの世代の負担に)。一般家庭に置き換えれば、月に39万円の収入なのに、毎月17万円の借金をして、56万円の生活をしているようなものでしょうか。高齢化を迎えた社会では、歳出の3分の1以上を占める社会保障費はさらに膨らんでいくでしょうが、私たちが関わる障がい福祉だけでなく、児童も高齢も医療も年金も生活扶助もどれも大事。限られた予算の中で、パイを奪い合うような状況が生じるのではないかと心配になります。
 今年は、大阪万博の年。55年前の大阪万博には輝く未来が待っているようなワクワクする高揚感や期待感がありましたが、今回はどうでしょうか。

 一方で、時代や社会としては、人々の多様性が尊重される社会に向かい、“社会的弱者”と言われてきた高齢者、障がいのある人、子ども、女性・・・・といった人たちにも、以前とは比較にならないほど配慮がされるなど、着実にいい時代や社会になって来ているように思います。障がい福祉の世界を見ても、障がいのある人の意思を尊重し権利を擁護するということが当り前になりつつあるなど、格段によくなって来ています。
 社会をもっといい方向に向かわせつつ、予測されるさまざまな課題にしなやかに対処し克服していく、そんなことはできないものだろうかと考えたりもします。

 話が少し大きくなりすぎましたが、これからの時代や社会がどんなに困難な情勢となろうとも、誰もが、生まれてきたこと、日本という国に生まれてきたことの喜びを享受できる時代や社会、国であってほしい。
 正月の穏やかな陽光を浴びて公園で楽しそうに遊ぶ孫たちを見ながらこんなことを思ったところです。


                      施設長 髙橋 次郎

「おれんじの屋根」第93号(R7年1月)より
 ※過去分は、こちらにあります。


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令和6年2月に放送された松下さんが、NHKのEテレの「no art no life」が、  NHKのワールド版(世界放送)で放送されています。
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第19回しょうぶの里まつり(R6.6.1(土))には、多くの方の
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