○「交流及び共同学習」とは ・小学校や中学校、特別支援学校のそれぞれの学習指導要領にも明記され、特別支援学校の児童生徒と小・中学校等の児童生徒などと交流及び共同学習を計画的、組織的に行うことを位置付けられています。 ・相互の触れ合いを通じて豊かな人間性を育むことを目的とする交流の側面と、教科等のねらいの達成を目的とする共同学習の側面があり、「交流及び共同学習」とは、両方の側面が一体としてあることをより明確に表現したものです。 ○他校の児童生徒と互いに理解し合うための絶好の機会 ・同じ時代や社会に生きる人間として、互いを正しく理解し、共に助け合い、支え合って生きていくことの大切さを学ぶ場でもあります。 [ex]小・中学校等と学校行事やクラブ活動、部活動、自然体験活動、ボランティア活動などを合同で行ったり、文通や作品の交換、コンピュータや情報通信ネットワークなどを活用してコミュニケーションを深めたりすることなど。 ・これらの活動を通じ、児童生徒が幅広い体験を得て、視野を広げることにより、豊かな人間形成を図っていくことが期待されます。 ○実施する際は ・双方の学校が十分に連絡を取り合い、指導計画に基づく内容や方法を事前に検討し、各学校や障害のある児童生徒一人一人の実態に応じた様々な配慮を行うなどして、計画的、組織的に継続した活動を実施することが大切です。 |