○就学の流れ ・就学の流れは、図のとおりです。 ※文部科学省資料 ○就学先の決定等の仕組みの改善 @平成25年9月の法改正により、就学先を決めるにあたっては、子どもの障害の状態や教育的ニーズ、本人・保護者の意見、教育学、医学、心理学等専門的見地からの意見、学校や地域の状況等を踏まえた総合的な観点から決めることになりました(学校教育法施行令一部改正)。 A就学先決定のプロセスとして、市町村教育委員会は、本人・保護者に対し十分な情報提供を行うとともに本人・保護者の意見を最大限に尊重しつつ、本人・保護者と市町村教育委員会、学校等が教育的ニーズと必要な支援について合意形成を行い、最終的には市町村教育委員会が決定します。 B就学時に決定した「学びの場」は固定したものではなく、特別支援学校・小中学校間の転学については、子どもの発達の程度、適応の状況等を勘案しながら柔軟にできるようになりました。 ○就学先決定にあたっては、本人・保護者の意向を最大限に尊重 ■平成25年9月の法改正により、就学先決定にあたっては、本人・保護者の意向が最大限に尊重されるようになりました。 ○大切なことは ■就学先決定にあたって何が最優先されるべきでしょうか? ⇒それは、どの教育の場であれば、障がいのある子どもの能力を十分発達させていくことができるかという視点です。 |