平成19年4月1日から、それまでの障がいの程度等に応じ特別の場で指導を行う「特殊教育」から、障がいのある子ども一人一人の教育的ニーズに応じて適切な教育的支援を行う「特別支援教育」への転換が図られました。 ○特別支援教育の制度は、 ・特別支援教育を推進するための制度として、 @ それまでの「盲・聾・養護学校」を複数の障がい種別を対象として教育できる総合的な「特別支援学校」に転換。 A 特別支援学校を、地域の特別支援教育のセンターとしての機能を位置づける。 B 学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)を新たに通級による指導の対象とする。 C 通常の学級で、6.3%程度在籍するといわれる(H14年 文科省調査)発達障がいと思われる自閉症、学習障がい(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)のある児童生徒への支援がスタート。 D 各学校では、校内委員会の設置や特別支援教育コーディネーターを指名。 などがあげられます。 |